2025年春、ヤマシタの人気エギシリーズ「エギ王K」に待望の新色「グリーンエナジー」が登場しました。濁った潮でもイカに強烈にアピールする緑のフラッシングボディと、釣り人からの視認性が高いオレンジを組み合わせたこのカラーは、発売直後から各地の釣具店で品切れが相次ぐほどの注目を集めています。本記事では、グリーンエナジーがなぜ濁り潮に強いのか、その秘密やSNSでのリアルな反応、春の親イカ攻略における効果的な使い方を徹底的に解説します。
2025年新色「エギ王K グリーンエナジー」が注目される理由と特徴
ヤマシタ(YAMASHITA)から2025年春にリリースされた「エギ王K」の新色「グリーンエナジー」は、多くのアングラーが待ち望んでいた「濁り潮特化型」のカラーリングです。エギ王Kシリーズといえば、その安定したフォール姿勢と無駄なダートを抑えたアクションにより、警戒心の強い低活性なイカを攻略するための切り札として知られています。今回の新色グリーンエナジーは、その基本性能を完璧に継承しつつ、カラーリングによって「視覚的なアピール力」を極限まで高めたモデルです。
このカラーの最大の特徴は、エギ王シリーズで初めて採用された「緑のフラッシングボディ」です。これまでゴールドやシルバー、虹色などの下地はありましたが、グリーン単色のフラッシングは非常に珍しく、特に濁った潮色と同調しつつも強い光を放つ特性があります。背中側には鮮やかなオレンジが配色されており、アングラーがエギの位置を把握しやすい「視認性」も兼ね備えています。詳しい製品情報はヤマシタ公式サイトの解説ページでも紹介されており、濁り潮での新たな一手として位置づけられています。
また、エギ王K特有の「ハイドロフィン」が、風や波がある状況でも安定したフォールをサポートします。グリーンエナジーの登場により、春の不安定な天候や雨後の濁りといった厳しいシチュエーションでも、イカに対して自信を持ってアプローチを続けることが可能になりました。店舗によっては個数制限がかかるほどの人気ぶりは、このエギが持つ「釣れる予感」に対するアングラーの期待の表れと言えるでしょう。
なぜ「緑のフラッシング×オレンジ背色」が濁り潮で最強なのか?
グリーンエナジーが濁り潮に強いと言われる理由は、光の波長と水中の透明度の関係にあります。海中が濁っている状態では、青や紫といった短い波長の光は粒子に遮られやすく、奥まで届きません。一方で、緑色の光は比較的濁った水中でも透過しやすく、遠くにいるイカに対しても存在を知らせる力が強いのです。この「緑のフラッシング」は、濁った潮の中でベイトフィッシュが放つ鈍い光を再現しており、イカにとって違和感のない、しかし見つけやすい誘いとなります。
さらに、背面のオレンジ色は「アングラー側へのメリット」が絶大です。エギングにおいて、エギが今どこにあるのか、どの方向を向いているのかを視認することは、根掛かりを回避し、イカのチェイスを確認するために不可欠です。濁った潮の中では暗い色のエギは見失いやすいですが、蛍光に近いオレンジの背中は、曇天や朝夕のマズメ時でも驚くほどはっきりと見えます。これにより、精度の高い操作が可能になり、結果として釣果に直結します。
実際にこのカラーをテストした際の知見によれば、曇りの日のデイゲームや、雨上がりの河口付近など、通常のカラーではアピールが不足しがちな場面で特に有効だとされています。ルアーニュースRの記事でも触れられている通り、濁り潮という特定の状況下でアピール力を強化したこの戦略的なカラーリングは、シチュエーション攻略モデルとしてのエギ王Kの真骨頂と言えます。ただ目立つだけでなく、水中での「なじみ」と「主張」のバランスが絶妙に計算されているのです。
グリーンエナジーとマリア「モンスター」の違い!使い分けのコツ
エギンガーの間では、同じく濁り潮に強いとされるマリア(Maria)のエギ「モンスター(通称:マリアナモンスター)」とグリーンエナジーを比較する声が多く聞かれます。どちらも実績の高いカラーですが、その特性には明確な違いがあります。モンスターはより深い場所や、極端に濁りがきつい状況での「シルエットの強調」に優れていますが、グリーンエナジーは「フラッシング(反射)」による誘いに重点を置いています。
グリーンエナジーの緑色フラッシングは、光が届く範囲であれば、周囲の濁った水に溶け込みながらもキラリと光る「生命感」を演出します。対してモンスター系は、光が少ない状況でもイカが形を捉えやすいように設計されています。したがって、朝夕の光がある時間帯や、少し光が差し込む曇天時はグリーンエナジーの出番であり、より光量の少ない状況やディープエリアではモンスターと使い分けるのが賢明です。
具体的な使い分けについては、こちらの徹底解説記事でも詳しく考察されています。例えば、まずは視認性の高いグリーンエナジーで中層から探り、イカの反応を見ながら徐々にレンジを下げたり、カラーの強さを調整したりするローテーションが効果的です。特に春の親イカ狙いでは、一箇所に留まるよりも丁寧にカラーをローテーションさせることが釣果への近道となるため、グリーンエナジーという選択肢が増えたことは大きなアドバンテージとなります。
SNSや釣り場での評価は?アングラーのリアルな口コミと分析
SNS上では、グリーンエナジーの発売直後から多くの投稿が寄せられています。特にX(旧Twitter)では、ハッシュタグ「#エギ王K」や「#グリーンエナジー」を付けた釣果報告や購入報告が目立ちます。多くのユーザーが共通して述べているのは、「下地がグリーンのエギをずっと探していた」という点です。あるユーザーは、「去年からグリーン下地のエギを自作しようか悩んでいたが、公式から理想的な配色で出てくれた。オレンジバックとの組み合わせは神カラー」と絶賛しています。
「エギ王Kの新色グリーンエナジー、やっと手に入れた!濁り潮の予報だったから早速投入したら、開始30分でキロ超えの春イカ。緑のフラッシングが効いたのか、抱き方が深かった。」
また、Instagramでは、濁った海水を背景にしたグリーンエナジーの美しさを強調する写真が多くアップされており、釣具としての実用性だけでなく、その洗練されたカラーリング自体を楽しむアングラーも増えています。一方で、「どこのお店に行っても売り切れている」「個数制限があって予備が買えない」といった、人気の高さゆえの嘆きの声も散見されます。このような反応は、近年のエギングブームと相まって、特定の「当たりカラー」に対する情報拡散の速さを物語っています。
炎上のような否定的な反応はほとんど見られませんが、強いて言えば「人気すぎて転売価格になっている」ことへの不満が一部で見られます。しかし、それだけ多くのアングラーがこのカラーの効果を確信していることの裏返しでもあります。つり具センターあさののブログなどでも入荷即完売の様子が報告されており、見つけたら即確保すべきアイテムであることは間違いありません。
春のデカイカ攻略!グリーンエナジーを最大限に活かすタイミングとコツ
春のエギングシーズンにおいて、グリーンエナジーを最大限に活用するためには、その「色の出し方」を意識することが重要です。春のデカイカ(親イカ)は非常に警戒心が強く、派手すぎるアクションを嫌う傾向がありますが、一方で濁りの中ではエギを見つけてもらわなければ勝負になりません。そこで、グリーンエナジーの「緑のフラッシング」を活かしたスローな誘いが効果を発揮します。
まず推奨されるタイミングは、雨上がりの「ささ濁り」の状態です。完全にコーヒー色に濁ってしまうと厳しいですが、少し緑がかった濁りが入ったタイミングこそ、グリーンエナジーが最も海色と同調し、自然なアピールができる瞬間です。キャスト後はしっかりとボトム(海底)を取り、エギ王Kの得意とする安定したフォールで、イカの目の前をゆっくりと通過させるイメージで操作してください。激しいシャクリは不要で、移動距離を抑えた小さなアクションの後に、じっくりと「見せる」時間を長く取ることがコツです。
また、朝夕の「まずめ時」には、背中のオレンジ色が太陽の低い光を反射し、イカからも釣り人からも最高の視認性を発揮します。YouTubeの実績解説動画でも語られているように、光が弱まり始める時間帯にこのカラーを投入することで、他のアングラーがカラー選択に迷っている間に一歩リードすることができます。春の気難しい親イカを攻略するために、濁り潮×マズメ×グリーンエナジーの組み合わせをぜひ試してみてください。
まとめ:グリーンエナジーで濁り潮を攻略しよう
エギ王Kの新色「グリーンエナジー」は、単なるカラーバリエーションの一つではなく、特定の厳しい状況を打破するために設計された戦略的なカラーです。最後に、この記事で紹介したポイントをまとめます。
- 濁り潮への対応力:緑のフラッシングボディが、濁った水中でも効率よく光を反射し、遠くのイカにアピールします。
- 高い視認性:背中のオレンジ色により、アングラーがエギの位置や動きを正確に把握でき、繊細な操作を可能にします。
- エギ王Kの基本性能:ハイドロフィンによる安定したフォール姿勢で、低活性な春の親イカも違和感なく抱かせます。
- 使い分けの重要性:マリアのモンスターなど、他の濁り潮用カラーとローテーションすることで、より幅広い状況に対応できます。
- SNSでも高評価:多くのアングラーがその実力を認めており、特にマズメ時や曇天時の釣果報告が相次いでいます。
2025年のエギングシーンにおいて、グリーンエナジーは間違いなく「持っておくべき1本」となります。もし釣具店で見かけることがあれば、迷わず手に取ってみてください。その一投が、自己記録更新のデカイカを連れてきてくれるかもしれません。


