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住宅ローンの借り換え費用はいくら?目安・相場・諸費用の内訳を解説

住宅ローン借り換え費用の内訳をイメージした家と書類のイラスト 金融
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住宅ローン借り換え費用の全体像

住宅ローンの借り換えには、金利を下げる効果がある一方で、さまざまな諸費用が発生します。借り換えを検討する際に最初に把握しておくべきなのが、費用の全体像です。

借り換えにかかる費用の目安は、一般的に数十万円から100万円前後と言われています(要確認:借り換え先の金融機関・残高・手数料体系によって大きく変動します。必ず各金融機関の公式情報をご確認ください)。

費用は大きく分けて次の3つに分類できます。

  • 新しいローンを組む際の費用(事務手数料・保証料など)
  • 現在のローンを終了させる費用(繰上返済手数料・抵当権抹消費用など)
  • 新たな抵当権を設定する費用(登録免許税・司法書士報酬など)

それぞれの費用の内訳を順番に説明します。

借り換えでかかる主な諸費用

新しいローンの事務手数料・融資手数料

新しい金融機関でローンを組む際に発生する手数料です。金融機関によって「事務手数料型」と「保証料型」のどちらかの体系が採用されています。

  • 事務手数料型:融資額の一定割合(例:融資額の2.2%)を一括で払う方式。フラット35や一部のネット銀行に多い
  • 保証料型:保証会社に保証料を支払う方式。一括払いと金利上乗せ方式がある

どちらが有利かは残高・金利・返済期間によって変わります(要確認:各金融機関の最新の手数料体系を公式サイトで確認してください)。

繰上返済手数料

現在のローンを一括返済する際に発生する手数料です。金融機関によって金額が異なり、無料のところもあれば数万円かかるところもあります。

ネット銀行は繰上返済手数料が無料のケースが多い一方、対面型の銀行では手数料が発生することがあります。現在の契約内容を確認してください。

手数料・司法書士費用・抵当権関連費用の内訳

抵当権抹消費用

現在のローンを完済すると、既存の抵当権を抹消する手続きが必要です。抵当権抹消には登録免許税と司法書士への報酬がかかります。

  • 登録免許税:不動産1件につき1,000円(土地・建物で合計2,000円が一般的)(要確認:最新の税率は法務局の公式情報をご確認ください)
  • 司法書士報酬:1〜2万円程度が目安(要確認:事務所によって異なります)

抵当権設定費用

新しいローンのために抵当権を設定する費用です。こちらも登録免許税と司法書士報酬がかかります。

  • 登録免許税:借入額の0.4%(住宅用の軽減措置がある場合は0.1%)(要確認:軽減措置の適用条件は国税庁の公式情報をご確認ください)
  • 司法書士報酬:5〜10万円程度が目安(要確認:事務所・借入額によって異なります)

火災保険の見直し費用

借り換え先の金融機関によっては、火災保険の契約内容を変更または再契約が必要になる場合があります。既存の保険を継続できるかどうかを事前に確認してください。

印紙税

新しいローン契約書に印紙税がかかります。借入額によって金額が変わります(要確認:印紙税額は国税庁の公式情報をご確認ください)。

借り換えで得するケース、損するケース

得するケースの目安

借り換えのメリットが出やすい条件として、次の3点が一般的な目安として挙げられます。

  • 現在の金利と借り換え後の金利の差が1%以上ある
  • 残りの返済期間が10年以上ある
  • 残りの借入残高が1,000万円以上ある

たとえば、残高2,000万円・残り20年・金利差1%の場合、単純計算で総返済額の差は数百万円になることがあります(要確認:実際の節約額はシミュレーションツールや金融機関への相談で正確に試算してください)。

損するケースの目安

反対に、借り換えをしても費用倒れになりやすいケースは次のとおりです。

  • 残りの返済期間が短い(5年未満など)
  • 借入残高が少ない(500万円未満など)
  • 金利差が0.5%以下と小さい
  • 新しいローンの手数料が高額で元を取るのに時間がかかる

借り換えにかかるコストの総額と、借り換え後に節約できる利息の総額を比較したうえで判断することが重要です。

費用を踏まえた判断ポイント

損益分岐点(元を取るまでの年数)を計算する

借り換え費用の総額 ÷ 毎月の返済額の削減分 = 元を取るまでの月数(おおよそ)という計算で、費用回収までの目安が出ます。

たとえば、諸費用総額が50万円で毎月の返済が1万円減る場合、50ヶ月(約4年2ヶ月)で元が取れる計算になります。残りの返済期間がそれ以上あれば、借り換えの効果があると判断できます。

複数の金融機関で見積もりを取る

同じ条件でも、金融機関によって手数料や金利が大きく異なります。少なくとも2〜3行で条件を比較してから決めることをおすすめします。ネット銀行・メガバンク・地方銀行で条件が変わることがあります。

借り換えのタイミングや手続きの詳細については、住宅ローン借り換えタイミングの目安もあわせてご覧ください。

借り換え前に確認したい注意点

  • 団体信用生命保険(団信)の引き継ぎ:新しいローンで団信に加入できるかを確認する。健康状態によっては加入を断られるケースもある
  • 変動金利・固定金利の選択:借り換え先で金利タイプを変える場合は、将来の金利動向も考慮する
  • 現在のローンの繰上返済手数料:事前に確認しないと予想外の費用が発生することがある
  • 費用の現金準備:諸費用は原則として自己資金から支払います。ローンに組み込めない費用もあるため、事前に現金を用意しておく必要があります

よくある質問

住宅ローンの借り換え費用は全部でいくらくらいかかりますか?

一般的な目安は数十万円から100万円程度です。ただし、借入残高・金融機関の手数料体系・司法書士費用などによって大きく変わります。複数の金融機関に見積もりを依頼して正確な金額を把握することをおすすめします(要確認:必ず各金融機関の公式情報または担当者に確認してください)。

借り換え費用は現金で必要ですか?

多くの場合、諸費用は現金での支払いが必要です。一部の金融機関では諸費用をローンに組み込める場合もありますが、その分借入額が増えて利息が増加する点に注意が必要です。

借り換えは何年で元が取れますか?

費用の総額と毎月の返済削減額によって異なります。目安の計算式は「諸費用総額 ÷ 毎月の返済削減額 = 回収月数」です。一般的には2〜5年で元を取れるケースが多いとされますが、条件によって大きく差があります(要確認:正確な試算は金融機関や住宅ローンシミュレーターで行ってください)。

手数料が高い銀行でも借り換える価値はありますか?

金利が十分に低ければ、手数料が高くても長期的にはプラスになるケースがあります。手数料だけで判断せず、総返済額(元金+利息+手数料)で比較することが重要です。

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